保育園・幼稚園に行きたくないのは、行きしぶり?不登校?

保育園・幼稚園に行きたくないのは、行きしぶり?不登校?

保育園や幼稚園に行きたくない子供って、不登校なの?

朝、保育園に行こうと準備をしていると「行きたくない」と言い始めるお子さんがいますよね。

保護者も仕事に行く準備をして、時間がない中で「行きたくない」「この服じゃいやだ、あっちのがいい」「お家にいたい」など言われると、焦ってしまいます。

これは、自我が育ってきて「なんでも自分一人でやりたい」「一人で靴をはきたい。」などのイヤイヤ期とは、また別ものなんですよね。

仕事に間に合うのか、今駄々をこねなくってもいいでしょ。

なぜこのタイミングなの?

これを、私は「いきしぶり」と言っていました。

保育園でよく見たり、聞いたりすることは、「行きたくないって、子供が散々朝から泣きました。でも、熱もないし仕事に行かなければならないから、おいていきます。」

状況にもよりますが、仕事を休める場合は、保育園や幼稚園をお休みする方もいるようです。

子供が行きたくないっていったら、どうすればよいの?

ケースバイケースだと思います。

楽しい事や興味をひくことを伝えて、行こうかなって気分がかわるようであれば、連れていきましょう。「今日は楽しい製作をするみたいだよ。」など。

あまりにぎゃん泣きしたりと、泣き方がふつうでない場合や異様に拒絶する場合は、休むのも一つの方法です。

考え方によっては、一度まとめて何日かお休みするほうが、回復するのが早いという意見もあります。

まずは、なぜ行きたくないのかを子供が落ち着いてきたら、様子をみながら聞き出しましょう。

まずは理由を聞きましょう。

無理強いして、聞き出すのはよくないので様子を見ながら聞き出します。

話してくれない場合は、別の日に聞いてみましょう。

もしかすると、はっきりした理由があるかもしれません。

逆に、漠然とした不安があるときもあります。

文部科学省の児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査には、保育園・幼稚園はふくまれていませんので、現実にどの程度のお子さんの人数がいるのかは、わかりません。

まとめ

保育園や幼稚園に行きたくないといい、実際にいかなかった子供も、立派に仕事をしている人もいます。また、小学生になった時に、その子が必ず不登校になるとは限らないようです。

行きしぶりなのか、不登校なのかわかりませんが、まずは、子供の気持ちを聞き出してみるのが肝心ですね。