6月の学校再開での心配事をあらい出すと、対処法がみえてくるかもしれません。

6月の学校再開での心配事をあらい出すと、対処法がみえてくるかもしれません。

いよいよ、学校再開が近づいてきました。

緊急事態宣言が、埼玉、千葉、東京、神奈川の首都圏4都県と北海道は、5月25日明日に解除されるかもしれません。

6月の最初の週は、2日登校、次の週は時間差で3~4日登校、3週目からは今のところ、通常通り・・・。或いは中旬まで様子を見て、再開を判断しますなど、学校によって登校の仕方や時間、日数に工夫をしている所や様子を見るところがあるようです。

再開で心配されること。

再開で心配されることを改めて知る事で、対処法がみえてくるかもしれません。

1.やはり子供の心の状態です。

本来ならば4月から新学期を迎える、或いは入学する予定でした。

今年はコロナの影響で、3月途中から5月いっぱいまでお休みになった学校が多いです。

新学期と言えば、不安や期待、心配で心がいっぱいです。

6月から新学期で、新たな友達関係・担任の先生との関係を築いていくことでしょう。

この2か月、在宅で勉強していたため、学業への不安や心配もある事でしょう。

最初の1か月は、子ども達はいつも以上にストレスを抱えます。

子どもは十分に頑張ると思いますので、親としては、あまり頑張れとは言わない方が、プレッシャーにならないのでよいでしょう。

子どもの気持ちに寄り添って、少しでも安心できるようにしたいです。そしてより一層、家庭が安心できる場所である事や、親の笑顔が一番です。

今までの新学期とは違い、多くのストレスを子ども達も抱えています。子どもの様子の変化を見過ごさないように、十分気を付けていきたいです。

2.子どもの体力、体調です。

外出自粛のため、ほとんど外に出ていませんでした。

長距離を歩く事を2か月以上してこなかったため、体力はやはり心配です。

バスや電車を乗り継いで通学するお子さんは、特に体力面が心配ですね。

マスクもしているので、熱中症には気を付けましょう。

また、つり革などに触れる機会が増えます。ウェットティッシュをうまく使うなど、すぐ手をふけるように準備したいですね。

そういった意味でも、今まで以上に気を遣う場面が増えます。

こまめな水分補給も大切ですね。その際に、マスクをとらなければなりません。いかに清潔にマスクを取り外しするかなど、お子さんと確認することも大切です。

3.コロナが心配で、学校を休ませるデメリットを、知っておきましょう

また、緊急事態宣言が解除されても、コロナが心配の方も大勢います。

感染が心配で学校を休むと、出席停止扱いではなく欠席扱いになる学校もあるようです。要注意です。

心配で学校を休ませたい場合は、デメリットがあることを知っておきましょう。自治体や学校に必ず事前に相談をして、確認すべきです。学校によって、対応の仕方が違うようです。

デメリットを知っておくことで、こんなはずではなかったという事を、避けられるからです。

またその他のデメリットとしては、他のクラスメートは登校しているため、友達作りなどが出遅れてしまう可能性もあります。家に一人でいることで、孤独感が増す場合もあります。登校したあと仲間に入っていけるのかの心配事が、新たに出てきます。

また自分での学習に、限界を感じている方もいます。登校すれば、直接先生から授業を教わることができ、質問もできるのです。友達の学習の進み具合もわかるので、安心できる場合もあるでしょう。そして、友達にも会えます。

物事には、メリットとデメリットがあります。デメリットばかりお伝えしてきましたが、最大のメリットは感染を防げることです。

子どもの気持ちをよく聞いて、親の考えも伝えて欠席扱いになるのかも確認したうえで、後悔しないようにしましょう。

出席日数は受験や進級、進学、卒業するうえで、大きく関わってきます。必ず学校にご確認することを、おススメします。

4.保護者の方は、心の状態に気をつけましょう。

保護者の方、とくに主婦の方は、毎回の料理や買い物、家族間のトラブルでの対処等で、日々お忙しかったことと思います。

子どもが登校するようになると、急にやりがいがなくなったように脱力して、落ち込んだりしてしまう可能性があるかもしれません。

お子さんの事ももちろん心配ですが、まずは自分自身が心も体も元気にならなければなりません。

リフレッシュ方法を見つけたり、今後の目標を見つける事も、効果があるかもしれません。

まとめ

心配や不安は、なかなかなくなりません。

心配な事を改めて取り上げる事で、一つずつ心配事をつぶしたり、対処法をあらかじめ考えておくことで、気持ちの持ちようが変わってきます。

また、3では私が思うデメリットをあげましたが、他にもある事と思います。ご自身でデメリットは何かを考えていただきたく思います。

6月の梅雨の時期で、蒸し暑くなります。

最近は、急に寒くなったり暑くなったりです。冬物を引っ張り出したり、半袖を着たりと服装にも悩みます。

蒸し暑さに加えて、マスクが必須となってきますので、体調や心の状態には十分にお気をつけてお過ごしください。