不登校の男女比は?原因やきっかけに男女の差はあるの?
- 2020.02.24
- 原因・段階


不登校の男女比は?
不登校の男女比は、ほぼ半々となっています。
小学校1年生から中学校3年生までは、男子がやや多いです。ただ、ほとんど差はありません。
高校は、女子がやや多い傾向にあります。
男子の不登校のきっかけは?
男子は、顕著に多い項目がありませんでした。
女子の不登校のきっかけは?
女子は、人間関係での不登校が最も多いです。そのうち、「友人との関係」が60.9%で最も多く、次に「親との関係」が16.3%でした。
また、人間関係以外では、「病気」が16.9%。「ネット・ゲーム・メールの影響」が13.5%です。

女子が不登校を継続する理由も「友人関係」が47.2%です。ちなみに男子は32.7%。
不登校を継続する理由の「ぼんやりした不安」では、
女子48.9% 男子36.3%でした。
また、支えとなるアドバイスは、「母親」と回答したのは 女子は60.1% 男子は52.1%です。
支えとなるアドバイスは男女ともに、母親の存在が大きいことがわかりました。
支えとなるアドバイスの回答に、男子では24.5%が「特にない」と答えています。男子は、アドバイスを支えとしてないことがわかりました。
まとめ
不登校の男女比は、ほぼ半々だということがわかりました。
また、きっかけや原因は男女で違いがあることもわかりました。
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