不登校児、思うように上手くいかない。甘えと甘やかしの違いは?


不登校、引きこもりのお子さんがいる方にとって、毎日悩みがつきません。
あれをやってあげればよいのか、これを用意してあげようなど、ああでもないこうでもないと試行錯誤をしていませんか。
私は様々なアプローチをしていきました。
でも、このアプローチは果たしてあっているのか?
間違ってはいないのか?
試行錯誤の日々です。周りに同じ状況の人はいなかったので、相談もできずにだんだんと不安になりました。
さらに、どんなアプローチをしても子供に反応がないと不安になってしまいます。
そんな時、一つの視点として「甘やかしなのか、甘えなのか」を考えてみてはいかがでしょうか。
甘やかしは、その子が何かをできる力があるのに親がやってしまってあげる事。子供にとっては、やらなくてよいので楽だと感じてしまいます。
できる力がある時には、やらせてあげましょう。
出来る事もやらなくなってしまう可能性があるからです。
そして子供にとって、親は安全基地でありたいですね。
他の記事でも、この事に関しては触れさせてもらいました。
子供は親に、いつでも「甘えたい」。これがごく普通の感情です。
甘えさせてもらうことで、愛情をいっぱい受けて自己肯定感がはぐくまれていくのではと思います。
ぜひ一度、甘やかしなのか甘えなのかを考えながらアプローチをしてみてくださいね。
甘やかしを修正するときは。
急に全てを自分でやりなさいと言われてしまうと、子供は戸惑います。混乱してしまいます。
自分の行動の何かがいけなかったのかと、責めてしまう事もあるでしょう。
そうならないように、徐々に修正するほうがよいと思われます。
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