不登校は、マイナスの事ばかりではないですよ。プラスの事とは?

不登校は、マイナスの事ばかりではないですよ。プラスの事とは?

こんにちは。

少し気温が下がり、過ごしやすくなってきましたね。

さて、お子さんが不登校になると、ついついマイナスの事ばかり考えてしまいませんか。

私は最初、そうでした。

学校に行けるようになるのかしら?

進学はどうしよう?   将来は?

心配から、ついついマイナスの事を考えてしまいがちです。

家にいる時間が増えて距離が近くなった事で、今まで上手くいってた事が上手くいかなくなる事も・・・ありますよね。

しかし、不登校はマイナスばかりではありません。

プラスの事が、たくさんあるのです。

不登校になって、プラスの事とは?

プラスの事なんてあるの?と、驚いた方がいるかもしれません。

私の考えるプラスの事を、お伝えします。

①時間がたくさんできた事。

自分を見つめ直すのに、必要な時間です。

また、やりたい事をとことんやれる時間があります。

読書をするのもよいでしょう。

趣味を深く追求することも、可能です。

勉強だって、出来ます。自分のペースで学習を進められるのです。

ただし、お子さんは罪悪感を捨てましょう。

学校に行っていないという後ろめたさから、罪悪感を持ってしまいがちです。

そして、罪悪感を捨てるために最も大切なのは、保護者の方の理解です。

理解が必要なんです。

②お子さんを守る事ができます。

安全を確保して、心と体の回復につとめられます。

心が回復しないと、ネガティブな事ばかり考えてしまいます。

ですので、まずは回復です。

そのためにも、家は安全地帯でなければならないのです

③フリースクールや適応指導教室、通信制高校などでの理解のある先生や、同じ境遇の同世代の子供との出会い

これは、人によると思います。

上記の場所以外でも、出会う可能性はあります。

身内以外の理解ある大人との出会い、同じ境遇の同世代の子供との出会い!

これは、大きいと思います。

自分は一人ではないんだ。

同じ悩みを抱えている人がいるんだと、知る事が出来ます。

④保護者自身も、見つめ直すよい機会

保護者の方も、これまでの関わり方や声のかけ方はどうだったのだろうか?と、見つめ直す良い機会だと思います。

保護者の方の対応で、子供は変わります!

味方だよという事を、様々なやり方で伝えていきましょう。

子供は不登校になった当初は、自分自身でも戸惑います。

どうして学校に行けなくなっちゃったんだろう、僕は私はダメなんだと。

どんな状態のあなたも愛しているし、味方なんだよと伝えてあげてください。

まとめ

不登校でも、プラスの事がありますね。

どんな状態のお子さんでも、受容しましょう。

安全な家の中で、心身ともに回復できたらと思います。

他の記事でも重なる部分がありましたので、そちらも参照していただけると嬉しいです。

2020年9月10日の「逃げてもいいんだよ・・・」の記事

2020年3月29日の「不登校の子供に大切で必要だと思う事。3選!」の記事