不登校から通信制高校へ。通信制の特徴とは?

不登校から通信制高校へ。通信制の特徴とは?

中学校で不登校になったり、高校で不登校になった際、進学先・転校先に通信制高校を探す方も多いと思います。

ここでは、通信制高校の特徴や、卒業に必要な条件についてお伝えしたいと思います。

1.通信制高校とは?

「通信による教育課程のある学校」です。

単位を取得して卒業すれば、高校卒業資格を得ることができます。

この「高校卒業資格」は、全日制高校を卒業したものと全く同じとなります。

学校教育法により、修業年限3年以上と定められています。

不登校や発達障害の方、また高校を中退した方や仕事をしている人、病気の方やトップを目指す(または既にトップの)アスリート、芸能人など様々な方が通っています。

2.通信制高校を卒業するには。

レポートとスクーリング(面接指導)、テストなどで単位を取得します。

通信制高校は、学年制よりも単位制の高校が多いです。

単位を取得すれば3年で卒業できますが、数年かけて卒業する方もいるようです。

在籍期間が学校により定められているので、確認が必要です。

3年間で74単位を取得する必要があります。

スクーリングについては、通学して単位を取得できるものや、宿泊して決まった日にスクーリングをしないと単位がとれないものなど、学校によって異なります。

別の記事に書きますので、そちらを参照してくださいね。

まとめ

通信制高校は、レポート、スクーリング、テストの3本柱が大切であることは、わかりましたでしょうか。

スクーリングは必須となっていますので、自分にあったスクーリングなのかを確認してから、高校を選びましょう。