不登校から通信制高校へ。通信制の特徴とは?
- 2020.02.10
- 通信制高校


中学校で不登校になったり、高校で不登校になった際、進学先・転校先に通信制高校を探す方も多いと思います。
ここでは、通信制高校の特徴や、卒業に必要な条件についてお伝えしたいと思います。
1.通信制高校とは?
「通信による教育課程のある学校」です。
単位を取得して卒業すれば、高校卒業資格を得ることができます。
この「高校卒業資格」は、全日制高校を卒業したものと全く同じとなります。
学校教育法により、修業年限3年以上と定められています。
不登校や発達障害の方、また高校を中退した方や仕事をしている人、病気の方やトップを目指す(または既にトップの)アスリート、芸能人など様々な方が通っています。

2.通信制高校を卒業するには。
レポートとスクーリング(面接指導)、テストなどで単位を取得します。
通信制高校は、学年制よりも単位制の高校が多いです。
単位を取得すれば3年で卒業できますが、数年かけて卒業する方もいるようです。
在籍期間が学校により定められているので、確認が必要です。
3年間で74単位を取得する必要があります。
スクーリングについては、通学して単位を取得できるものや、宿泊して決まった日にスクーリングをしないと単位がとれないものなど、学校によって異なります。
別の記事に書きますので、そちらを参照してくださいね。
まとめ
通信制高校は、レポート、スクーリング、テストの3本柱が大切であることは、わかりましたでしょうか。
スクーリングは必須となっていますので、自分にあったスクーリングなのかを確認してから、高校を選びましょう。
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