不登校児や鬱ぎみの深刻な悩み。音が気になる時って、どうすればよいの?お困りの方へ。
- 2019.11.22
- 子どもの気持ち


近頃、今まで気にならなかった生活音が急に気になってきた。うるさいなと感じるようになったことはありませんか。
生活音どころか、登下校中の子供の声や車の音がうるさく感じたり、スーパーにいるだけでも音が気になる方もいます。音がうるさすぎて地下鉄に乗るのも苦痛に感じてしまう、そうなってくると生活自体に支障をきたしてしまいますよね。
そんなとき、一体どうすればよいのでしょうか。私がとった行動をご紹介したいと思います。少しでも、体調がよくなりますように。

私がとった行動1
防音ヘッドホンを購入。
何デシベルとかかれたイヤホンが、結構たくさんあるんですね。
イヤホンで完全防音にしないほうが、外を出歩く際にクラクション等危険が察知できるので、状態によって使い分けるとよいかと思います。
ひと昔前は大きな真っ黒いヘッドホンしか売られていなかったように思います。
今は、ヘッドホンが様々な種類が出ていて、防音ではなく音楽を聴くために結構イヤホンやヘッドホンをしている方を目にします。
ですから、ヘッドホン姿はそんなに目立ちませんし、気になりません。
ヘッドホンも今は真っ黒のものから、赤や青のラインが入ったもの、おしゃれなものなど売っていて、驚きました。

私のとった行動2
虫の羽音が気になるとき。
蜂が怖いって方はいませんか。蜂を見るだけなら大丈夫だけど、羽音がだめだから夏以降は外出したくない…本当に怖くて外出できなくなってしまう事が、実際起きるのです。蜂がいるかもしれないから、引きこもってしまう事が。
その様な時の方法の一つとして、ユーチューブで虫の羽音を聴くことです。最初は蜂から始めないことがポイントです。
今は、本当に便利な世の中になりました。聴きたい音がぱっと聴けますから。
蚊のブーンという音なら大丈夫という方は、蚊の音を音量を小さくして聴くところから始めます。段々とハエなどほかの虫にしていき、最後に蜂へ。
蜂も、かわいらしくて小さな蜜蜂からあしながばち、くまんばちなどにしていきます。
毎日聴くことで、免疫がついていくと思います。そう願います。
画像を見るのがだめな方は、そこから始めましょう。
まとめ
気になる音は、まずシャットアウトして自分が落ち着いて生活できることが大切ですね。
次に、苦手な音があるのならば、それに対する免疫をつけて苦手な物を減らしたり、苦手でも自分はここまでなら大丈夫なんだという事を把握することがとても大切だと思います。
どちらも、本当に悩んでいる本人にはかなり深刻な状況です。外出ができなくなってしまうので、すこしでも外出ができればよいなと思います。
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