光を見つける旅・不登校と向き合うカウンセラーからの視点

今回のブログでは、不登校に直面する子供たちやそのご家族に向けて、カウンセリングの視点からいくつかの気づきを共有したいと思います。
カウンセリングの視点
不登校は一般的に、様々な複雑な要因がからみあって生じる問題です。カウンセリングでは、まず最初に個々の状況や感情に真摯に向き合い、共感のもとで信頼関係を築くことが重要です。子供たちが自分自身や環境と向き合う中で、新たな光を見つける手助けをする事が私たちの役割なのです。
プロセスが重要です
一歩ずつ、子供たちが自分の感情や課題に向き合えるよう導くプロセスが重要です。過去の経験や未来への不安にとらわれず、今の瞬間を大切にする事が、子供たちにとっての第一歩となるでしょう。
そして、ご家族が重要な存在です。協力し合い、お互いをサポートすることで、不登校の克服に向けた力強い結びつきが生まれます。カウンセリングは、そのプロセスをサポートする手段の一つとして捉えています。

時には、信じて見守る事も大切・助言をする事も大切
子供たちを信じて見守る事も大切です。普段から、I(アイ)メッセージを送る事が良いでしょう。そして様子を見ながらですが、助言をする事も大切です。タイミングが何よりも重要になってくるでしょう。
子供たちは、ヘルプを出す事が大切です。
なかなか助けを言葉にして出す事が難しい・・・その様な方もいるかもしれません。ですが、ここぞという時には「助けて」という事はとても大切な事なのです。言葉で伝える事が難しい場合は、紙に書いて渡すなどしましょう。ご家族やSNS、相談をする場所・・・思いつめる前に、ヘルプを出してほしいです。

まとめ
最後に、不登校は解決が難しい問題で時間がかかるかもしれませんが、希望を捨てずに一歩ずつ前進していく事が大切です。ブログを通じて、子供たちが内面から輝く光を見つけ、前向きな未来に向けて歩み出せるようにと思います。
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